手汗は多汗症と言う病気?

多汗症の手汗は病気ではない?

多汗症の手汗は病気ではない?

多汗症の手汗が病気か否か、これは原因によって答えが変わってきます。

精神的な多汗症なら、手汗の原因は緊張や不安にあるといえますし、治療が必要であればそれは立派な病気です。

単なる緊張感で一時的な汗だと、誰にでも起こり得る通常の範囲内の発汗だといえます。

多汗症が病気だといえる状況は他にも、糖尿病や甲状腺機能亢進症で神経の働きに異常をきたし、結果として手汗が増えるケースがあてはまります。

これも治療の対象となる病気で、原因を改善へと導くことができれば、自然に手汗も収まるはずです。

多汗症自体は、発汗量が増える状況そのものを表す言葉なので、原因が特定できなければ病気とは断定できないです。

しかし、手汗が何らかの原因によって引き起こされ、それが治療の対象となっていれば、病院で治せる悩みとなります。

多汗症の手汗は何の病気?

多汗症の手汗は何の病気?

人間は、気温が高かったり、運動をして体温が上がったり、緊張したりすると身体に汗をかきます。高熱を出す病気の場合も汗をかきます。

多汗症とはそうした発汗につながる要因がないのに、全身や身体の一部に汗をかくという病気です。手汗の多い場合は、手掌足蹠多汗症(しゅしょうそくせきたかんしょう)と言う病名になります。

通常は体内で交感神経と副交感神経がバランス良く働くことで緊張とリラックスが起きるのですが、多汗症の場合は交感神経の働きが強すぎて緊張が続いていて発汗につながると考えられています。

そこで、交感神経の働きを抑える薬物による治療や胸部の交感神経を遮断する外科手術を行うことによって、手汗の発汗を少なくする治療が行われています。

多汗症の手汗は治りやすいの?

多汗症の手汗は治りやすいの?

多汗症の手汗は手にしっとりと汗をかくレベルから、手のひらに汗をかいていることが見た目で分かるレベル、手汗がしたたり落ちたり、物が滑ってしまうほど大量の汗をかく場合などがあります。

手汗が多い場合には、自律神経が乱れている場合があるためストレスを取り除いたり、規則正しい生活や睡眠時間の確保を整えることで改善することがある治りやすい症状です。

手汗の量がとても多くて深刻な場合には、皮膚科で手術をして治すこともできます。

ボトックスの注射で一時的に手汗を治すこともできますが、根本的に解決できるわけではなく、時間がたつと戻ってしまうので、治したいという人は皮膚科のドクターの診察を受け、相談してみることをおすすめします。